昭和6年（1931年）、東京・神田三崎町（現・東京都千代田区三崎町）で、運送・建設業を営んでいた初代：太田武彦が、当時の福島県石城郡小名浜町（現・福島県いわき市小名浜）の地に移り、土木工事請負業を創業いたしました。
昭和2年小名浜港が国の重要港湾の指定を受け、昭和4年小名浜港商港修築第一期計画が予算化され同年5月に起工式が挙行されました。
昭和5年、小名浜町長・小野晋平氏より「商港修築が始まったが地元には建設業者が少ない」と要請を受け、「自分を必要としているのであれば、小名浜に骨を埋める覚悟で地域のために」との想いで小名浜に移り住み、旗揚げしたのが三崎組の歴史の始まりです。
時代が移り、社会が変化して建設業を取り巻く環境が大きく様変わろうとも、脈々と受け継がれてきた「地域のために」という創業者の想いが三崎組の原点です。
これからも、安全・安心な社会基盤を築く使命を持った総合建設業者として、社是である「信用第一・感謝の心」を常とし、これからも時代と社会のニーズに的確に応えるパートナーであり続ける事を目指して、より一層の技術研鑽に取り組んで参ります。 これからも倍旧のお引き立てを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。